FP2級 合格率

FP(ファイナンシャルプランナー)合格率・難易度

どんな資格でも気になるのはその難易度や合格率ですね。

 

FP資格の特徴として

 

ある一つの分野をどこまでも掘り下げるような、例えば法律の専門家である弁護士資格、税金の専門家である税理士資格のようなものと比較すると、特定分野の掘り下げというよりも、隣接分野を含めて幅広い分野を横断的に学習することになります。

 

この点、現代社会をより有利に生きることができる幅広い知識を手に入れることができるメリットがある反面、取扱分野によっては不得意な分野も含まれる可能性があります。

そのため他の資格のように一概に難易度というものを捉えるのが少し難しいところもありますが、一般的にFP資格の難易度はどうなっているのか、また合格率はどのくらいなのかを見ていきましょう。

 

3級FP技能士の難易度と合格率は?

 

ファイナンシャルプランナー 合格率

3級FP技能士はかなり低難易度に設定されています。というのも3級は多くの人にFPというものに興味を持ってもらい、その学習内容の楽しさに気づいてもらえるようにと考えられているからです。このFP「入門」ともいえる学習で、さらに興味を持つことができるでしょう。

 

FP技能士の試験は一部の国家資格のように受験者数によって合格ラインが変わることはありません。6割以上の得点で必ず合格できます。試験には学科試験(選択問題)と実技試験(課題文章を読んで計算などをするもの。面接ではありません)があります。学科試験で60点満点中36点以上、実技試験は50点満点中で30点以上取れば合格です。

 

2014年9月14日実施の試験では

 

学科試験が77.33%、実技試験が66.77%の合格率となっています。

 

2級FP技能士の難易度と合格率は?

 

2級は当然3級より難しくなります。学習内容も深まるので一発合格を狙うならばかなり気を引き締めてかからなければなりません。

 

3級と同じく学科試験は60点満点中で36点以上、実技試験は50点満点で30点以上で合格できますが、問題の内容は選択問題の肢が増え、また実技試験も課題が複雑になります。学習内容がより実務に直結した内容になっていますから、課題として出される問題もより実務的になっています。

 

2014年9月14日実施の試験では

 

学科試験の合格率は23.35%、実技試験の合格率は30.91%となっています。

 

士業などの国家資格と比べると合格率は良いですが、この数字で一発合格を狙うならば独学では難しいと考えることもできます。資格学校などを利用する方が安全と言えます。

 

 

 

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