ファイナンシャルプランナー 独学

ファイナンシャルプランナー 独学で学ぶ場合

ファイナンシャルプランナー 独学

 

資格試験の勉強をする場合にまず最初に考えるのが、独学にしようかそれとも予備校など資格学校を利用しようかという選択ですね。

 

ここでは独学を選択する場合のメリット・デメリットを検討していきます。

 

 

FPを独学で勉強する場合のメリット

 

まずは金銭面で有利な点が挙げられます

 

予備校などを利用すれば少なくとも数万円はかかりますが、書店などで市販のテキストと問題集を買うだけならば数千円で済みます。興味はあって勉強してみたいけども、もし途中で飽きたり挫折したりするリスクを考えると最低限の出費で済むのは守りの考えとしては悪くはないでしょう。

 

3級FP技能士程度であれば市販の教材でも対応可能ですので、これでまずは挑戦してみようというのも悪くありません。また色々な出版社から出されている教材を実際に書店で見比べて、自分に合った配色や表現、構成になっている教材を選ぶことができます。

時間的な制約なくどこでも持ち運んで勉強できるのも独学の良いところでしょう。

 

FPを独学で勉強する場合のデメリット

 

モチベーションの維持や自己管理が難しくなる

 

最初は興味があったけど、学習を進めるうちに苦手分野に差し掛かり、そこで挫折してしまう可能性もあります。またいつでも勉強できるという安心感から、ついつい勉強を先延ばしにしてしまったりすることも考えられます。

 

学習中に分からない所が出てきても、それを質問する相手がいません。ほとんどの資格学校では分からない所を講師に直接質問して、その回答を貰える体制を整えています。

 

また学校では予想問題や模擬試験の実施に伴い添削指導を受けることができますが、独学では文字で書かれた解説文しかありません。FPの学習内容は法改正などがありますから、以前に買ったテキストでは情報の正誤が正しくない可能性があります。学校では法改正情報を送ってくれますが、独学ではそのような支援はありません。常に最新のテキストを用意する必要があります。

 

独学教材の選定にあたっては

近所に大型の書店があれば良いですが、無い場合は通販で取り寄せとなることもあります。しかし資格試験本というのは各人にあった構成の教材を用意できないと勉強しにくく、途中挫折の大きな要因になってしまうこともあります。

 

中身を見ないで購入することはかなり危険なので少し離れていている地域にも足を運んで、多くの教材を見比べてみる必要があります。

 

 

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